English Log Day 16|「for ing」と「to 動詞の原形」の違いと使い分け
今日やったこと
- カランメソッド Stage 7
概要
英語では「for + ing」と「to + 動詞の原形」が、どちらも「〜のために」と訳されます。ですが実際には使い分けがあり、スピーキングの最中に迷う人も多いのではないでしょうか。
特にカランメソッドのようにテンポの速い学習法では、「あれ?どっちだっけ」と一瞬詰まってしまうこともあります。
この記事では、この2つの表現を一発でイメージできるように整理し、具体例を交えて解説します。
説明
to + 動詞の原形 = 未来の矢印
- まだ起きていない行動や目的に向かう表現
- 「これから実現したい意図」を示す
- イメージは「未来のゴールに矢印を伸ばす」
for + ing = 行為そのもの
- 行為そのものを用途や理由として扱う表現
- 過去の行為・未来の用途、どちらもあり得る
- イメージは「行為そのものをそのまま使う」
具体例
to + 動詞(未来志向)
I study hard to pass the exam. | 合格するために勉強する |
She went to the store to buy some milk. | 牛乳を買うために店に行った |
He works late to finish the project. | プロジェクトを終わらせるために遅くまで働く |
They are saving money to travel abroad. | 海外旅行するためにお金を貯めている |
I called you to ask a question. | 質問するために電話した |
for + ing(行為そのもの)
This pen is useful for writing. | このペンは書くのに役立つ |
Thank you for helping me. | 助けてくれてありがとう → 過去の行為 |
Shoes are important for running. | 走るという行為にとって靴は大事 → 用途 |
He got a fine for speeding. | スピード違反という行為で罰金を受けた → 過去 |
I’m responsible for managing the team. | チームを管理するという行為を担当している → 継続中 |
まとめ
- to + 動詞 = 未来のゴールに矢印
- for + ing = 行為そのものを用途・理由として扱う
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