はじめに
「カフェイン断ち、気になるけどガチでやるのは無理そう…」
「朝のコーヒーをやめるなんて考えられない」
そんなふうに思っている人にこそ、読んでほしい内容です。
僕もかつては毎朝コーヒーを飲むのが当たり前でした。
それでも、いまは無理なく42日間、カフェインを断ち続けています。
ポイントは「完璧を目指さないこと」。
デカフェを味方につけて、仕事や付き合いにも無理なくフィットさせながら続けてきた、リアルな記録です。
42日間続けてみて、今の立ち位置
カフェインを断ってから、今日で42日が経ちました。
といっても、完全にゼロというわけではありません。
- デカフェ(カフェインレスコーヒー)は日常的に飲んでいます。
- 外での付き合いの場では、普通のコーヒーを飲むこともあります。
- ただし、自分一人でカフェイン入りコーヒーを飲むことはしていません。
いまの自分の方針は、「基本は断つ。でも、無理はしない」です。
1ヶ月までの変化をざっくり振り返る
● 1週目(1〜7日目):離脱症状がつらい
- 頭がぼんやりする
- 軽い頭痛
- 集中できない
- 朝に「飲まない」ことへの違和感が強い
この時期に仕事をするのはかなりしんどいので、連休中のスタートをおすすめします。
● 2〜3週目:集中力と睡眠が安定してくる
- 午後も頭がスッキリする
- 眠りが深くなり、朝の目覚めがラクに
- イライラや焦りも減る
日常のパフォーマンスが上がり始めたと感じたのはこの時期です。
● 4週目:体調全体が底上げされる感覚
- 肌荒れや便通など、細かい不調が消える
- 心身ともに落ち着いてくる
42日目の今|“飲まないのが当たり前”になった
今では「朝にコーヒーがなくても平気」「カフェで迷わずデカフェを選ぶ」といった状態が自然になっています。
これは単なる我慢ではなく、習慣そのものが書き換わった感覚です。
僕の場合、この“当たり前の書き換え”は2週間ほどで起きました。
※ただしこれは、今回が初めてのカフェインデトックスではないという背景もあります。
初めて取り組む方は、もっと時間がかかることもあると思いますが、焦らず続けていけば必ず慣れていきます。
デカフェは「戦略的に使えるツール」
カフェインは断っても、コーヒーの風味そのものは恋しくなります。
そんなときに支えてくれたのが、美味しいデカフェです。
- 味がしっかりしていて満足感がある
- 習慣の「代替」として優秀
- 睡眠への影響もない
カフェイン断ちを「完全な我慢」にしないためにも、戦略的にデカフェを活用する方針は非常におすすめです。
断ちつつ、付き合いの場では柔軟に
僕はカフェインをアルコールと同じように扱うことにしています。
- 一人のときは飲まない
- 人と一緒のときは、必要なら飲む
この方針にしてから、付き合いで無理をしなくなったし、ストレスもありません。
「基本は断つ。でも社会生活に支障が出るなら柔軟に」
このスタンスが、長く続けるためには大切だと感じています。
まとめ|完全を目指さなくても、得られるものはある
42日続けてみて感じるのは、体調が確実に整ってきたという実感です。
- 睡眠の質が向上
- 日中の集中力が安定
- 肌や便通など、小さな不調が減った
- 感情が穏やかに保たれる
でも、僕は「完璧な断ち切り」を目指しているわけではありません。
デカフェを活用しながら、無理なく続けていくという方針で、今後も継続するつもりです。
▷ これから始めたい人へ
- 最初の3日間は特にきついので、連休中のスタートがおすすめ
- 完全断ちじゃなくてもいい。まずは減らす、デカフェに置き換えるだけでも効果はある
- 生活習慣そのものを見直すきっかけにもなる
「カフェインがないと無理」という状態から抜け出すと、思った以上に心と体に余白ができる。
気になる方は、ぜひ一度“距離を置く”体験をしてみてください。
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